どうも、高専中退生の人生哲学・小松です。
人間ってけっこう「絶対的な正しさ」みたいなものを追求したがるクセみたいなものがあると思います。
例えば、なにか動画を作るといったときに、誰も反論できないような、どこにも矛盾のない完璧な動画にしてやろうみたいな。
そういった完璧な正しさみたいなものを考えに考え、結局カメラの録画ボタンは押せずじまい、なんてこともあるかもしれません。
今回のタイトルを言い換えれば、「完璧主義はほどほどに」とも言い換えられますね(笑)
たしかにしっかりした、丁寧なコンテンツを作ろうと努めることは大事だと思います。しかし、それが行き過ぎてありもしない「完璧」を求めだすとビジネスはストップしてしまいます。
逆に言えば、完璧ではない偏ったオンリーワンなコンテンツだからこそ価値があるんですよね。誰も反論できないし、文句のつけようのないコンテンツって聞こえは良いですけど、めっちゃつまらなくないですか?
言い方は悪いかもしれませんが、「うわ、この人の考え大ッ嫌い!」って言われたりするぐらいのほうが、味があったりするものだと僕は思います。
だれからも嫌われないということは、だれからも好かれないということです。だから、何かを作るときは欠点や偏りがあって当然なんです。(手を抜くとは違いますよっ!)
この考えが腑に落ちれば、自分の作るコンテンツが愛おしく感じて、コンテンツ作りが楽しくなると思います。作り手の愛が詰まっているコンテンツだからこそお客さんにも愛されるのだと思います。
作ったあとにそれが「本当にアクセスくるのかな?」とか「本当に売れるのかな?」とかって考えてしまう方もいるかもしれませんが、そんなこと考えても仕方ないです。
これは「人事を尽くして天命を待つ」ですので、1つ作ったら次です。たしかに検証も大事ですが、1人でビジネスをやっていく場合はこれぐらいのスタンスで良いと思います。ブログやユーチューブであれば、コンテンツを作るのに基本費用はタダですから。
とにかく打席に立つことを辞めず、1つでも当たったらその勢いに乗るって感じですよね。
日本人は間違うのが大嫌いな民族ですから、ビジネスをするときもこの習性が悪い方向に出やすいと思います。量をこなしていけば自然に質も上がってきますので、最初はとにかくトライアンドエラーを繰り返すことが大事。
ひとりビジネスは完璧を求めず、とにかく走りながら流れを掴んでいくというスタンスがベストだなと実感しています。それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました!